低周波治療器・干渉電流型低周波治療器組合せ理学療法機器 ES-5000
イトー ES-5000
イトーES-5000は、低周波治療器・干渉電流型低周波治療器組合せ理学療法機器です。
立体動態波モードなど6種類の電気刺激モードを搭載しており、患者様一人ひとり個々の症状に合わせた最適な治療を施すことができます。
接骨院や整骨院での使用に特に適しており、開業支援を行う弊社が推奨する信頼性の高い製品です。この理学療法機器は、その効果の高さから多くの専門家に選ばれ、患者様の健康をサポートするための最前線で活躍しています。
イトーES-5000の特長
point 1 立体的な電流のうねりで、生体深部へ広域アプローチ

イトーES-5000は、革新的な「立体動態波モード」を搭載し、立体的な電流の波により生体の深部組織を広範囲に効果的に刺激します。複雑な電流のうねりが深層の痛みや不調にアプローチし、即効性のある治療成果を提供します。さらに、マイクロカレント治療に対応した「3D MENSモード」と筋肉を集中的に刺激する「3D EMSモード」も装備し、多様な治療ニーズに応えます。
治療の精度をさらに高めるために、目的や治療部位に最適な「3Dプローブ」や「6極吸引導子」などのアクセサリーも豊富に揃えています。
これにより、専門的なニーズにも対応し、患者様にとってより良い治療体験を実現します。
6つの電気刺激モードを備え、患者様一人ひとりの具体的な症状に合わせた治療プランを柔軟に提供できることがこの機器の大きな特長です。
イトーES-5000は、その先進的な機能と広範囲にわたるアクセサリーオプションにより、接骨院や整骨院において患者様の健康を支える信頼のパートナーとして活躍しています。
point 2 3Dと2Dの治療モードを同時使用。部位ごとに最適なアプローチが可能
3Dの「立体動態波モード」「3D MENSモード」「3D EMSモード」/2Dの「Hi-Voltageモード」「EMSモード」「MCRモード」を2つのチャンネルで同時に使用することができます。それぞれ独立して使用することで、異なる部位へ症状に合わせた治療を行うことができます。

3次元の立体的な電流波による深部治療が実現
多彩な3Dモード
立体的な電流のうねりが深部を刺激
立体動態波モード
[3D干渉電流刺激療]
3対の異なる高周波数の電流が体内で相互作用し、立体的で複雑な電流のうねりを発生させます。6点の電極から流れる電流が3次元的に干渉することで、体の深部の筋や神経にも刺激を与えることが可能。また、搬送周波数の範囲を広げることにより表層部から深層部まで広範囲な治療が可能となります。
立体的な微弱電流で深部組織を刺激
3D MENSモード
[マイクロカレント療]
微弱電流による微細な刺激で治癒を加速するマイクロカレント療法を立体的に実施します。立体動態波モードでは、通常の1/1000の極めて微弱な電流を使用するため、ほぼ無感覚で、神経や筋肉の過度な興奮を防ぎます。これにより、MCRモードではアプローチできない深い組織まで治療効果を届けることが可能です。
立体的なEMSが深部の筋を刺激
3D EMSモード
[3D 筋電気刺激療法]
自発的な意志と無関係に筋収縮を促す筋電気刺激療法を、多次元的に提供します。この進化したEMSモードは、従来の方法よりも深い層へアプローチ可能で、筋肉の萎縮を防ぎ、弱まった筋力の再建を助けます。これにより、患者様のリハビリテーションと筋力回復を効果的にサポートします。
複雑な筋収縮を引き起こし、
大腰筋などの深部の筋を刺激することが可能です。

3Dプローブ
6極吸引導子

さらに効果を追求した波形と充実した機能を搭載
多彩な2Dモード
高電圧で深部組織を刺激
Hi-Voltageモード
[高電圧電気刺激療法]
このデバイスは、先進的な単相性ツインピークパルス波形を採用しており、150V以上の高電圧で深部組織まで電気刺激を届けることが可能です。この技術により、非常に短時間で連続的に出力することができ、皮膚抵抗を最小限に抑えつつ、疼痛の緩解や可動域の拡大を効率的にサポートします。
筋収縮を引き起こし、筋力低下を予防
EMSモード
[筋電気刺激療法]
筋収縮を促す電気刺激療法を利用して、意識的な操作なしに筋肉を動かすことが可能です。この機能は、筋萎縮の予防と改善、筋力向上のトレーニングに役立ち、広範な医療からスポーツリハビリテーションまで幅広く応用されています。
微弱電流で損傷の治療を促進
MCRモード
[マイクロカレント療法]
微弱な電流を使用したマイクロカレント療法は、生体自身の損傷電流と同等レベルで、細胞修復を促進し損傷部位の早期回復を助けます。この微弱電流は刺激が非常に少なく、筋肉痛の軽減にも効果的です。これらの機能を通じて、患者様により速く、より深い治療効果を提供します。
複皮膚の状態を確認しながら
治療を行うことが可能です。

超音波治療機器とのコンビネーション治療が可能
イトーES-5000は超音波治療器UST-770、US-711、US-731との連携が可能で、電気刺激と超音波のコンビネーション治療を実施することができます。この革新的なアプローチにより、疾患部に対して同時に2種類の治療刺激を提供し、治療効果を最大化します。また、Hi-VoltageモードとMCRモードにも対応しており、さらに広い範囲の治療ニーズに応じることが可能です。
使用目的又は効果

・疼痛の緩解
・微小マッサージ作用
・筋肉痛及び関節痛の軽減
ハンディプローブ
ユーザーフレンドリーなハンディ電極ローラータイプが新たにラインナップされ、6種類の多様な電極が異なる治療部位に適応します。
治療中にも手元で容易に出力の調整が可能で、「モーメンタリ」モードと「オルタネート」モードの選択により、細やかな治療設定が行え、各患者の状態に合わせた柔軟な対応が可能となります。これにより、治療の質と効率を一段と向上させることができます。
多彩な機能で、症状に合わせた最適な治療を
吸引装置との組み合わせで、先進的な治療技術と快適性の融合

吸引装置〈SU-5000〉
カスタマイズ可能な治療フェーズ
高度なフェーズ設定により、「立体動態波モード」「3D EMSモード」「3D MENSモード」で計四フェーズ、「Hi-Voltageモード」「EMSモード」「MCRモード」で同様に四フェーズの細やかな調整が可能です。この精密な制御は、患者様一人ひとりの具体的な症状に最適化された治療プランを実現します。
「立体動態波モード」「3D EMSモード」は3フェーズ+「3D MENSモード」の計4フェーズの設定が可能。
「Hi-Voltageモード」「EMSモード」は3フェーズ+「MCRモード」の計4フェーズの設定が可能。
直感的操作の大型カラー液晶とタッチパネル

患者様の理解を助けるデジタルディスプレイ
治療モードやプロセスの詳細をアニメーションと共にディスプレイに表示。患者様自身が治療内容を理解しやすくなるため、より安心して治療を受けられます。


安全性への配慮
最先端の安全機能を備え、オープンエラー検出や緊急停止ボタンを装備しています。
これにより、いつでもどのような状況でも安全に治療を提供できる環境を保持します。
治療例
イトーES-5000 製品仕様
本体 仕様
販売名:イトー ES-5000
分類:管理医療機器(特定保守管理医療機器)〈クラスⅡ〉
医療機器認証番号:229AABZX00026000
定格電源:AC100V(50/60Hz)
出力電流:最大70mA(実効値)
出力電圧:最大250V(ピーク値、500Ω負荷時)
出力周波数:最大10kHz
タイマー:最大60分(MCR、3D MENSモードは600分)、機器最大660分
電撃に対する保護の形式と程度:クラスI、BF形
サイズ:(W)343×(D)276×(H)139 (mm)
重量:約3.8kg
吸引装置 仕様
定格電源:AC100V(50/60Hz)
定格消費電力:100VA
サイズ:(W)345×(D)315×(H)115 (mm)
重量:約8.5kg
販売価格
本体:2,728,000円(税込)
+吸引装置:3,278,000円(税込)
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