新規開業支援と医療機器販売・中古買取・不動産管理
整骨院・接骨院の開業から医療・美容・介護・運動器具販売、不動産管理までトータルサポート!

コラム

【コラム】接骨院・整骨院開業の流れ ②具体的な事業計画

接骨院・整骨院開業の流れ ②具体的な事業計画

前回のコラムでは、健康保険を取り扱うための「施術管理者」の要件について詳しく解説しました。この要件をクリアしたら、次に重要なのは、具体的な事業計画を立てることです。接骨院や整骨院の開業を成功させるためには、事前の準備が重要です。
このコラムでは、具体的な事業計画の作成方法を詳細に解説します。健康保険を取り扱う施術管理者としての要件を満たした後のステップ、すなわち創業計画書の作成から資金計画、施設デザイン、患者層の分析まで、開業に必要な全ての要素を包括的に説明します。

具体的な事業計画を立てる

具体的な実行計画を立てるためには、「創業計画書」を作成し、自分が思い描く接骨院のイメージを形にしていきます。この「創業計画書」は、金融機関やスタッフ、協力業者など、関係者に自分のビジョンを伝えるための重要なツールとなります。

創業計画書作成のステップ

まず、開業にかかる費用を明確にすることから始めましょう。開業準備には、初期投資が不可欠です。開業に関わる具体的なコストとしては、以下のような費用が含まれます。
・工事費
・医療機器の購入費
・家賃、人件費など
これらの必要な資金を詳細に算出して、開業資金の総額を決めます。これにより、実際にどのくらいの資金を調達し、どのように資金を運用するかが見えてきます。

創業計画書に盛り込むべきポイント

創業計画書を作成する際には、以下の要素を考慮しましょう。

➀ ターゲットとなる患者層や、開業予定エリアの特性を分析
② 
整骨院のコンセプトや、提供する主な施術メニュー、治療方針
③ 
施術所のレイアウトや設備、内装デザインのイメージ
④ 
予想される収益計画や開業から一定期間の運営予測

また、開業時期や施術所の立地、スタッフの人数、営業時間(特に土日祝日の営業)なども計画に盛り込みます。さらに、健康保険の取り扱いと、実費施術の割合などもイメージしておくことが大切です。


まとめ

理想の接骨院・整骨院を実現するためには、まずそのビジョンを具体的に描き、計画的に準備を進めることが成功への鍵となります。創業計画書を作成することで、開業に必要な資金や運営方針を明確にし、開業後の安定した運営を見据えた準備をしましょう。

https://victory-co.com/wp-content/uploads/2024/11/222843421.png
担当者からのメッセージ

2回にわたって接骨院・接骨院開業の流れをご紹介しました。施術管理者の要件をクリアし、しっかりとした事業計画を立てることで、成功への道が見えてきます。これからも役立つ情報をお届けしていきますので、引き続きご覧ください!

新規開業をスムーズに進めたい方・
不安がある方は当社の経験豊かなサポートをご提供します。

さらに詳しい開業プロセスを知りたい方はこちら

関連記事

TOP
問い合わせはコチラ